移動ド読譜トレーニング

現在のキー:C
現在の音域:C3〜C4




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移動ド読譜トレーニングの使い方

移動ドでの読譜のトレーニングです。移動ドに関してはOnlineイヤートレーニングの方で より詳細に扱っていますので、理屈の部分に関してはそちらの方を参考にして下さい。

理論学習は調ごとの相対的な音程がもっとも肝の部分です。当サイトの中でも特に優先的に取り組んで欲しいのがこのトレーニングです。 キーが大量にあるのでどこからやれば良いか迷うかもしれません。まずはCは基本中の基本ですので、最初にやっておきましょう。デフォルトでは 音域はC3〜C4に設定されています。ここでは中央のCをC3と考えて音域を表現しています。ある程度C3〜C4での読譜に問題が無い事が確認できたら 下の音域を試してみましょう。プルダウンメニューからC2〜C3を選択して、「設定変更」ボタンをクリックして下さい。音域が1オクターブ下に変わります。 同様に上の音域(C4〜C5)でも練習して下さい。たとえキーがCであっても、上や下の音域ではスムーズに読譜できない方も結構いらっしゃると思います。そういう場合は当面はCだけ練習する形でOKです。 ベースになる音が理解できていないで他のキーの練習をスタートするのはあまりお勧めしません。

Cのキーが完了したらいよいよ移動ドの本格的練習のスタートです。順番は好きで構わないんですが、普通は#1個からスタートして順次#の多いキーに進んでいくとか ♭1個からスタートして順次♭の多いキーに移行していくというのが自然でしょう。♯や♭が多いとつい難しいのではと身構えてしまいますが、移動ドでの読譜というのは 基準となる音からの音符の位置をグラフィカルに見るという事ですので、慣れれば♯や♭の数はあまり難しい部分ではありません。(もちろん楽器演奏という面では別ですが。) コツとしてはまずダイアトニックでIM7にあたるコードは楽譜上でどんな音符の並びになるかイメージしてみると、読譜の助けになるかもしれません。

まあ色々書きましたが、基本的にはこれは慣れの問題という側面が強いので、あまり難しく考えずに量をこなしていくのが一番です。 とにかく3つ位のキーがばっちり読譜できるようになるまで頑張ってみて下さい。そうしたら後は結構楽なはずです。